
ストアアプリでなくブラウザからアプリをダウンロードしようとしたら、
「この ms-windows-store を開くには新しいアプリが必要です 」
とポップアップされ、かつ選択できる起動用アプリ一覧に何も表示されておらず詰んだのが発端。
自分の環境では結局、Windows ストアアプリ(ms-windows-store)をダウンロードするには
- Microsoft StoreアプリがPCにインストールされている必要があった
- Windows アップデートが有効化されている必要があった
のが原因だったため、「Microsoft Storeアプリのインストール」と「Windows アップデート」の有効化で解決。
そもそも前提として自分のPCは購入時点でWindowsストア本体を含めたほとんどの初期アプリがアンインストールされた状態であり、使用開始後も私はこれらの初期アプリを入れなおすことがなかったのと、Windowsアップデートを手動化していたので問題が起きたと思われる。つまりそもそもこういう余計なことをしない人はこんな問題を抱えないであろうw
解決には主に
Sway │ Windows 10 でストア アプリが正常に動作しない場合の対処方法
こちらを参照した。
これが少し手間取ったので。上記サイトの方法1,2は違うだろうというか面倒だったので飛ばして「<方法 3> Windows ストアのリセットコマンドを実行する」も、「この ms-windows-store を開くには新しいアプリが必要です 」が同様にポップアップして詰み。
「<方法 4> Windows ストアのコンポーネントを再登録する」で再起動後もWindowsストアは立ち上がらず。
方法5,6,7もめんどいので飛ばして「<方法 8> Windows ストアをコマンドを実行して修復する」を実行も、
$manifest = (Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore).InstallLocation + "\AppxManifest.xml"
のところで「AppxManifest.xmlが存在しない」というエラーが出てしまう。
そこで「AppxManifest.xml」についてググると、
Windows10のデフォルトアプリを再インストールする - ミネソタに移住した生涯プログラマーなホッケーライフブログ
こちらより、「AppxManifest.xmlの正しいディレクトリが指定されてないのが原因なので、正しく書き直して実行すればOK」とのこと。なので、説明通りC:\Program Files\WindowsApps内を探して、再インストールが必要なアプリのフォルダ内にあるAppxManifest.xmlの場所をコマンドプロンプトでも指定してあげればよい。
ただしC:\Program Files\WindowsAppsは普通ではアクセスできないので、アクセス権限を設定しなおしたりする必要がある。この辺参照。
【Windows10】 WindowsAppsフォルダへのアクセス方法【2019年版】 | 挑戦JUMP
つまり、「<方法 8> Windows ストアをコマンドを実行して修復する」でコマンドプロンプト実行中「AppxManifest.xmlが存在しない」というエラーが出る場合、C:\Program Files\WindowsAppsにアクセスしてMicrosoft.WindowsStore~のフォルダ内にあるAppxManifest.xmlのフルのディレクトリを確認。それを<方法 8> のコマンド$manifest = (Get-AppxPackage Microsoft.WindowsStore).InstallLocation + "\AppxManifest.xml"の\AppxManifest.xml部分へ置き換えて実行すれば、エラーは出なくなるはず。
これで<方法 8>がちゃんと完了できたら、「<方法 4> Windows ストアのコンポーネントを再登録する」をもう一度やってWSResetを実行すると、「この ms-windows-store を開くには新しいアプリが必要です 」が出なくなりWindows ストアがちゃんと開くようになる。
Windows ストアの再インストールが完了していざアプリのダウンロードとしゃれ込んだら、またエラーがでてインストールが中断され、まずはサインインをし、それから更にWindowsアップデートを有効化しろと言われた。
これは人によると思うが私はWUMT Wrapper Scriptというので止めているので、こいつを起動して「Windowsストア用に一時的にアップデートを許可する」にしたらアプリはちゃんとダウンロードできた。
以上。お疲れ様でした。