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【エストニアIDカードの利点②】プリンタ&スキャナーのオンライン利用

エストニアのIDカード(Temporary Residence Permit)の取得でできること紹介その②。今回はプリンタ&スキャナーのオンライン利用サービス

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について紹介したい。なおいつも通り情報は記事執筆時(2019/02/12現在)のものです。

エストニア全土で、公共機関(大学・図書館)やその他の施設で簡単にドキュメントのコピー、印刷やスキャンができるシステム。ウェブサイト上でアカウントを作成し、そのアカウントから印刷したいデータを送信、現地コピー機でアカウントを起動し印刷、というのが主な流れとなる。もしくはコピー機のスキャナを利用して、読み取ったデータを自分のメールアドレスに送ったりもできる。利用料金は紙のサイズやカラーの有無、利用したコピー機によって異なるが(Prices参照)、アカウントにチャージした残高から利用するたびに自動で引き落とされる。

サービスが利用できるコピー機の位置はウェブサイト内のLocationから確認でき、それなりに大きな都市なら大抵利用できる模様。自分はほぼ大学図書館のものを使っているが、タリン市内をざっと見てみたところ公共施設だけでなくホテルとかにもあるっぽい。

なお利用にはアカウント作成後にIDカードもしくは交通カードの紐づけが必要である。つまり、厳密に言えばIDを持っていなくても交通カードを持っていれば使うことができる。IDなしの短期滞在(ビザ持ちの人とか)はそれを利用するのも手かも。

アカウント作成&残高チャージ

アカウント作成から実際の利用まで、公式のヘルプが十分わかりやすいので詳しくはそちらを参照してほしい。なにか問題があれば、このページのサポートにメールすればすぐに返事が来る。ざっくり手順を書くと、

  1. アカウントを作る(ここで使った方法は、後のログイン方法として自動的に設定される)
  2. アカウントのID紐づけ: IDカードのナンバー(個人番号Isikukoodではない。IDカード両面に書いてあるアルファベット+数字のやつ)、または交通カードの番号を入力して認証
    ※アカウント作成時の方法以外(Facebook連携でアカウント作成したが、メールアドレス&パスワードも設定したい等)でもログインしたい人は、Account settingsのAuthenticationで設定しておこう。
  3. Account balance and paymentから、チャージしたい金額と方法を選択。支払いにはSwedbankやLHVのほか、PayPalやVISA、MasterCardも使える。

印刷

サービスの利用にはウェブサイト上のPrintページからファイル(PDFのみ可!)を送るか、もしくはメールアドレスをアカウントと紐づけてあれば、そのアドレスから公式のロボットにメールするという手もある。後者は私は使ったことがないので、前述の公式Helpから確認のこと。とはいえウェブサイト利用の場合でも公式Helpはわかりやすいので、どちらにしても参照して欲しい。ウェブサイト利用の場合は、

  1. ログイン状態でPrintページにアクセス、印刷したいファイルを追加
  2. 印刷設定
  3. 印刷場所の指定。一つの場所に複数台利用可能なコピー機がある場合、そのうちのどれを使ってもOKとなる。
    ※カラーコピー指定した場合、カラー印刷できる機械から出力すること!
  4. 印刷場所に行きコピー機にIDカード等を使ってログインすると、送ったファイルが表示されるので選択&印刷

なおIDカードでのログインの場合どうもカードリーダーの効きが悪いのか、何度やってもうまくいかない事があったので、そういうときは機械を変えてみるかしつこく何度か抜き差ししたらうまくいく…かも(笑)。

ちなみに送ったファイルは48時間以内に印刷しなかった場合自動で消去され、その分の支払いも返却されるので安心。

スキャン

スキャンはPrint in Cityのサービスが利用できるコピー機にログインし、そこで任意のメールアドレス宛にデータを送ることで利用できる。この時の操作はコピー機それぞれの方法に依る。

当たり前だが印刷するよりも安上がりだしこちらは白黒でもカラーでも値段が同じなので、大量の紙を持ち歩きたくない人だけでなく、金のない人にもオススメの方法(笑)。ただし一度に送るデータの量が多いとメールを受診するまでに時間がかかること、稀に受信失敗することもあるようなので、大量に印刷する人はちょっと面倒でも適当に分割して送ることをおすすめする。

 

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